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2018/01/17
[WinPE] WindowsPE 10.0.16299.15 (1709相当) を作る時にエラー
<br /> 前のエントリで急きょFallCreateorsUpdate相当のWindowsPEを作る必要があった旨書きましたが、その際過去の例を参考に作ろうとしたらエラーになった話。 <br /> この記事では原因は不明のまま回避だけしているので、参考にされる場合は一次的な対応と考えてください。 <br /> また私の環境では発生しましたが、ほかの環境で同様かは不明です。 <br /> <br /> <a name='more'></a> <b class="w">.</b><br /> <br /> ### 過去の情報<br /> 以前 WindowsPE 10.0.14393.0 を作る時に、Qiitaにある以下の記事に救われて参考にして本当に助かりました。 <br /> [Qiita - Windows 10 用の Windows PE (WinPE) のUSBメモリセットアップ例](https://qiita.com/msakamoto_sf/items/3fff0e7c68e6aaf1a60e) <br /> 今回も大部分は上記ページの通りで済んでいるので本当にお世話になります。 <br /> 以下の本文では上記ページのディレクトリ配置に準じたコマンドで記載します。 <br /> <br /> <br /> ### トラブル内容<br /> WindowsPE 10.0.16299.15を作るためにWADK1709を導入、今回も上記記事の通りにコマンドを流してみたら、途中からエラーが発生してしまいます。<br /> エラーの内容は以下のようなものです。<br /> <div class="border" style="background-color:#000000; color:#FFFFFF;">WinPE-Dot3Svc-Package: The specified image is no longer serviceable and may be corrupted.<br /> Discard the modified image and start again.<br /> Error: 0x80073713<br /> <br /> エラー: 14099<br /> <br /> The specified image is no longer serviceable and may be corrupted.<br /> Discard the modified image and start again.<br /> <br /> DISM ログ ファイルは C:\Windows\Logs\DISM\dism.log にあります<br /> <br /> (中略)<br /> <br /> WinPE-WMI-Package: The specified image is no longer serviceable and may be corrupted.<br /> Discard the modified image and start again.<br /> Error: 0x800f0830<br /> <br /> エラー: 0x800f0830<br /> <br /> DISM が失敗しました。操作は実行されませんでした。<br /> 詳細については、ログ ファイルを確認してください。<br /> <br /> DISM ログ ファイルは C:\Windows\Logs\DISM\dism.log にあります<br /> </div>(ログファイルを覗いてみたんですが、私には理解できる内容ではありませんでした。)<br /> <br /> ### エラー回避方法<br /> エラーが発生したら/discardして一旦マウントを外しましょう。 <br /> <div class="border" style="background-color:#000000; color:#FFFFFF;">Dism /Unmount-Image /mountdir:"C:\WinPE_amd64\mount" /discard</div>しかる後にWinPE_amd64フォルダを削除して作り直しです。 <br /> <br /> さて、この問題は以下のコマンド以降で発生します。 <br /> <div class="border" style="background-color:#000000; color:#FFFFFF;">Dism /Add-Package /Image:"C:\WinPE_amd64\mount" /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\ja-jp\WinPE-Dot3Svc_ja-jp.cab"</div>一度エラーになると、以降の行のコマンドがすべてエラーになります。 <br /> <br /> `WinPE-Dot3Svc_ja-jp.cab` のファイルがないのかと思って対象のディレクトリを見てみるとファイル自体は存在しています。 <br /> で、 WinPE-Dot3Svc とはなんなのか調べてみると「有線ネットワークでの IEEE 802.X 認証プロトコルのサポート」だそうです。 <br /> [参考] [Hardware Dev Center - WinPE: パッケージの追加 (オプション コンポーネント リファレンス)](https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn938382%28v=vs.85%29.aspx) <br /> 幸い私の業務ではその要求はないので、この読み込みをスキップします。行の先頭に「: 」をつけるだけでもよいでしょう。<br /> <br /> <br /> ### 関係ないけど<br /> 前に [Stackeditで書いてBloggerに投げてみた](http://dupont-kedama.blogspot.jp/2014/10/stackeditblogger.html) って記事を書いてみたんですが、Publish機能が本当に公開になってしまうんで、ラベルつけたりもできずタイトル変えるとほかの投稿になっちゃうし、ちょっと使いづらいところがあって。 <br /> なので今回から以下の記事の方法に変えました。 <br /> [Qiita - BloggerでMarkdown書けるようにした。](https://qiita.com/her0m31/items/1804bdc251a647e0e9a8) <br /> サックリ書けていい感じです。<br /> <br /> StackEditはオンラインMarkdownエディタとしてはとても優秀だと思いますよ。 <br /> 私の使い方に合ってなかっただけで。<br /> <br />
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