2010/07/02

DeNA Technology Seminar #2(MySQL特集)に参加してきた

まえおき

私がこういうセミナーに参加するのは「仕事のため」というよりは「自分のため」である。
一般的に「自己啓発」というやつだ。

正直私のレベルはこういったセミナーで話していただける内容にはあまり付いていっていない。
それでもそういう場に身をおくことで高い意識を持つよう努力できる気がする。
参加するために予習したり、参加したあとに復習したり、色々考えたりできるから。
「追い込まれないと努力しないタイプの人間」なりの工夫である。
上司の上司の上司も「積極的にセミナーなどに参加せよ」と言ってくれていたし。
(こうしてブログを書いているのも自分なりに整理したり、考えたりするためである。)

さて、セミナーの内容についての詳細は私のような人間が説明できるものではないので、
紹介記事をみていただくなり、Ustreamの録画をみていただくなりしていただきたい。
参考
CodeZine MySQLハックの最前線が垣間見えた「DeNA Technology Seminar #2」
Ustream dena_tech

ここでは私なりの感想を。



感想

まずは主催のDeNA社の方々に感謝したい。
あのような場を無料で提供していただいたことをありがたく思う。

DeNAの名前は今回のセミナーを知るまで知らなかったし、社名を知った後も「モバゲーのCM」のイメージしかなかった。
そしてそれは私にとっては「好印象」ではなく、正直に言うと内心小馬鹿にしていたと思う。
が、それはセミナー半ばにして打ち砕かれる。

セミナーの概要
・斯波健徳氏による「Spiderストレージエンジン」の紹介
・DeNA社樋口証氏による「MySQL handlersocket plugin」の紹介
・Oracle社奥野幹也氏による「MySQL5.5」の紹介+α
の3部構成。

Spiderについてはもともと奥野氏のブログで紹介いただいていたので予習として読んでいた。
質疑応答の回答で出た「VPストレージエンジン」についても奥野氏の記事を読んだことはあった。
(ただし理解はできていない自信がある)
そして少し驚いたのは思っていたより斯波氏がイケメンだったこと。
Twitterの画像より実物の方が全然カッコイイ。(当然見方には個人差あると思いますが)

樋口氏の「MySQL handlersocket plugin」の紹介は、終始圧倒されっぱなしだった。
ご自身の研究、詳細な実証と分析結果を淡々と説明されていたが、ああいったのデータはなかなか見る機会はないんではなかろうか。
MySQL本来の動きを知る意味でも非常に有意義な講義だったと思う。
また、「RDBのデータにSQL以外の方法でアクセスする」という考え方はいい意味で常識を打ち破っていてすばらしいと思う。
本来のMySQLのRDBとしての性能を担保しつつ、簡易的なデータ取得をより高速に行えるということは、
Not Only NoSQL の幅を違う側面から広げてくれる気がする。(NoSQLがNot Only RDBの意味なら)
(なにをえらそうに。)
これはスライドやUSTの録画が公開されてないのが非常に残念だ。

奥野氏によるMySQL5.5の紹介はポイントが絞られていてわかりやすかった。
残念ながら私の身の回りではいまだにMyISAMが主流であり、InnoDBの機能を利用したアプリケーションがほとんどない。
そしてレプリケーションやパーティションを要するような規模(要求)のアプリケーションも作っていない。
でも5.5がGAになったら本気でInnoDBに乗り換えなければと思わされた。
(ちなみに5.5のGAの時期はOrale社の「ロードマップ非公開」のポリシーにより明かせないそうだ。)


結局当日紹介いただいた技術および情報は99%以上私が取り扱うことはないであろう高度なものであったが、
「彼を知り己を知る」のは無駄ではないと信じたい。


斯波氏・樋口氏・奥野氏ならびにDeNA関係者に感謝。

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