2010/10/21

17kgの荷物が届いたので使ってみた

帰宅すると玄関前にダンボールが。

重いのを知っていたので嫁さんは触らず放置したらしい。



腰を痛めないよう姿勢に気をつけて2階へ運搬。

紐を解いて、蓋を開けてみる。レバーが見える。

発泡スチロールをどかすと本体が見えてきた。
 

そう、自炊用の裁断機である。

今回購入した商品はこちら。

PLATA 大型ペーパー断裁機 PC009


これとよく比較されるのが、PLUSの裁断機 PK-513L だ。

プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106

総評ではPLUSのもののほうが良いのはわかったが、コレとは別にスキャナも買う必要があったのでコストを抑えるために前者にした。前者のものもそれほど悪い評価ではない。


箱の中身

箱から取り出してみる。確かに重い。


同梱のレバーを取り付ける。
若干グラグラしているが、スポンと抜けることはなさそう。

他の同梱物は以下の3点。
ネジ8本、プラスチック製のT字型の部品、マニュアル兼保証書


ネジとT字型の部品についてはマニュアルに一切書いてない
推測だが、恐らくネジは刃をとめているネジと同じ大きさのようなので、交換用だろう。

T字型の部品は、くぼみがあるので刃を交換するときに支えとして使うに違いない。

マニュアルはまさに中国製を強調するかのように誤植が目立つ。


心配されていた「油臭さ」はそれほどきつくない。
Amazonレビューのアドバイス通り、刃についていた油をトイレットペーパーでふき取ってみた。
(赤いのは塗料。血ではない。)


刃の部分をガードする透明のカバーがあるのだが、開梱したときにすでにヒビが入っていた。
すぐに割れるほどでもないので諦める。

刃をとめているネジをよく見ると数個ほどなめてしまっている。
まぁはずす方向には回るだろうからこれもいいや。



レバーロックの仕組み

レバーを垂直に立てると降りないようにロックがかかる。
レバー手前の部品を抑えれば、 

ロックが解除され、倒れるようになっている。

このロックがなくても、勝手にレバーが落ちてくるようなやわらかさではないが、
怪我したくはないので念のため毎回ロックしようと思う。



早速裁断!

初回なので失敗しても全然困らない本でいこう。
ということで選ばれたのがこの本。250ページほどだ。

厚みがわかりやすいよう U.S.S. STARGAZER と比較してみた。
ごめんなさい。

正確には1.4cmほど。

本当なら本のカバーははずしてカットするんだけど、今回は実験的にカバーも一緒にカット。
セットする前にCDやホチキスなどの異物がないかをチェックすること。

紙押さえをおろしたときにこのくらい出ていればカットできそう。
ちなみにこれはプラスチックの保護カバーをはずして撮影しているが、普段は絶対にはずさない方がよさそう。
紙押さえは強めに締めておく。
で、一気にずどん
それほど力をいれなくてもサクッと切れた。
「バツッ」っという音が聞こえるまで押し切るのがポイントのようだ。


結果はこんな感じ。おみごと!

カットされた背の部分。


感想

うん、使える。1万円なら元は取れそうだ。
「分解してカッターで~」なんてやってたら時間かかりすぎるしそのうちカッターで怪我する。
ただし、重量物だし高さもそれなりにあるゆえ、しまう場所・置き場所には工夫が必要だ。

総じてはよい買い物だったのではなかろうか。


2010/10/22 追記
続きを書きました。 
[裁断機]さらに厚い本を裁断してみた

.

2 件のコメント:

  1. ありがとう。
    大変参考になりました。

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  2. ものごっつ参考になりました!こっちで逝こ!(^^)

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