自分でスキャンしてみて気づいた「読み取りモードオプション」についてである。
設定の画面はこちら。
「白紙ページを自動的に削除します」
ページが白紙だった場合、自動的に削除してくれる。
PDFのファイルサイズが少し小さくなるし、参照するときも無駄なページ送りが不要になる。
とても便利な機能ではあるが、以下の2点で注意が必要である。
白紙でないページも削除してしまう
白紙かどうかの判定をどうやっているのかはわからないが、下部分しか文字がないページを白紙としてスキップしてしまうことがある。
例えばこんなページ。
この程度の内容ならなくなって困ることはあまりないが、困る場合も出てくるかもしれないし、精神衛生上よろしくない。
Acrobatでトリミングするなら全ページ残しておかないと不便
前回の「Acrobatでトリミングする」のエントリで「奇数ページ、偶数ページそれぞれで左右の余白を変えて削除する」方法を紹介したが、白紙ページを削除してしまうと奇数ページ偶数ページが削除したところでずれてしまう。
削除した箇所を探して範囲ごとに余白を変えてゆくことも可能だがページ数が多いとかなり面倒だ。
よってAcrobatでトリミングをする予定なら削除しないでおくほうが無難である。
というわけで、この「白紙ページを自動的に削除」というオプションについては「必要に応じてつける」程度の認識でよいと思う。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。