今回は少し理想に近づいたイヤホンの話。
まえおきを読んでない方は先に読んでから戻ってきてください。
まえおき
相変わらず古いイヤホンの紹介で申し訳ない。
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今回レビューする「SHB7110」はオランダPHILIPS社の製品だ。
PHILIPSといったら多くの人が「あの電気シェーバーの?」と反応するが、
意外とAV機器とかもがんばっててカッコイイものも多い。
SHB7110はそのカッコイイものの一つだと思う。
SHB7110 レビュー
まずはプロダクトのアップ画像から。
お分かりだろうか。
イヤホン部分とそれをつなぐケーブルしかない。
そして■マークが見えるがボタンではない。なんと電源以外はタッチコントロールなのだ。
うほ。イカす。
Amazonでは取り扱ってないので輸入代行の業者から購入する。
付属品は交換用のイヤホンチップとオプションのイヤーフックとケース。
ケースを真横からみるとこんな形。
ちょっとデカイ。
付属品は結局どれも使わなかった。
マニュアルは多言語対応。
日本語のページだけ抜き出して紹介。
2chで紹介されていた純正ではないイヤーチップも買ってつけた。
これがなかなかジャストフィットしてよい。
色に難があるが、耳垢がついても目立たないというメリットがある、とポジティブに考えてみる。
充電はマイクロUSB。ミニUSBではない。
(日本ではあまりメジャーではない)
所感
装着感はそれほど悪くない。耳にズボッとしっかり押し込むと落ちてこないようになっているので、オプションのイヤーフックは使わない。
(というかこの手のフックは邪魔くさくて嫌いだ。)
もしかしたらイヤホンチップを変えているから安定していたのかもしれない。
だが、しっかり押し込まないとちょっとの動作で落ちてしまう。
重量が26gあるのも落ちやすい原因かもしれない。
また、左右をつなぐケーブルが少し太めで首の後ろを通すと、首を左右に回したときに摩擦で引っ張られてしまう。
ケーブル表面が滑りにくい素材なのだ。
なのでちょっとダサいがケーブルは前にたらして使っていた。
もうひとつネックなのが装着センサー。
耳にセットすると「装着されている」ことを感知するセンサーが働く。
装着されていない状態だと音が出ないようになっている。
しかもこれは左右個別に動作するようになっている。
電池の消耗を抑えるためには良い工夫かもしれない。
問題なのはそのセンサーの感度がイマイチだったこと。
これは固体差の問題である可能性もあるが、耳にセットしても音が出ず、タッチセンサーも働かない状態が何度もあった。
最後はタッチセンサー。
うーん、正直いらないかな。カッコイイんだけど物理スイッチのほうがまだまだ使いやすい。
欲を言えばキリがないが、「もう少し軽い方がいい」と思った。
まだ続く!次が多分ラスト!
ブルートゥース(Bluetooth) ステレオヘッドセット SHB7110
コンプライ イヤホンチップ T-100シリーズ(3ペア)Medium
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参考になります。
返信削除今モトローラのS10HDとこれのどちらを買うか迷っているのですが、この記事を見て少しこっちが欲しくなりました。
装着センサーは少し厄介そうですね。